NUAGE
 
2002年、『SUPER EUROBEAT』(以下SEB)の126作目にて突如彗星のように現れ、DAVE RODGERSプロデュース「DON'T WANNA LOSE YOU BABY」でデビュー。続く「SUNDAY」はデビュー曲と同路線であり、2作目にして、いわゆる3次系ブームを代表するアーティストとなり、一気にファンを獲得し、平成を代表するユーロビート界の歌姫としてトップに君臨する。
 
3作目の「BABY GET MY FIRE TONIGHT」も大ヒットとなり、一つの道や固まりにこだわらない柔軟性を見せ付けた。『SEB VOL.140』ではNIKOの「NIGHT OF FIRE」を抜き、堂々の一位を獲得しその人気を不動かつ確固たるものとした。
 
2004年に1stアルバム『SUNDAY』を発売。SONIAとのコラボレーション、NUAGE本人の写真がパッケージに出るなど、それまでのユーロビートアーティストとは一線を画す存在へとなっていった。
 
2008年にA-BEAT Cを脱退、その後はイタリアのディスコなどでイベントを行っていたが、2013年にGO GO'S MUSICレーベルからリリースされた「CRAZY LITTLE LOVE」をもって、 4年ぶりにユーロビート界に復帰、シングル楽曲に至っては20作品以上をリリースし、現在もシーンにて大活躍中。